2016年5月20日金曜日

360°映像を撮る為のカメラ

360°映像を撮るにあたり、専用のカメラは必ずしも必要ありません。

皆さん、色々なタイプのカメラで撮影していますが、一般的には、下の写真の様に、複数のカメラをリグで固定し、全方向の映像を撮影するのが一般的です。


ELMO QBiC PanoramaX

正確には、MS-1XPを4台連結しています

このカメラは、名古屋に本社があるELMO社のQBiC PanoramaXと言う製品で、MS-1XPと言うカメラ4台を専用リグで接続したものです。特徴としては、4台の広角アクションカムで撮影するので、GoProを使った物に比べ安価に360°映像が撮影できる点と、この価格帯としては、比較的高画質(3840×1920 60p)な点でしょう。

ただし、あくまでも4台のカメラを、最適に配置しているだけ(スマホから一元管理可能)ですので、映像としては縦長の4つの映像が作成される事に鳴ります。その為、撮影後、専用ソフトでStitch(縫い合わせる)する作業が必要になるのです。その点が、360°専用カメラとして設計されたリコーのTHETA S(動画は1920×1080まで)とは異なる部分です。まっ、プロ用と考えれば納得ですが、簡単であって欲しいとも考えてしまいます。


4台のカメラとリグのセットで提供される


組み立てるとこの様になります

因みに、360°カメラの4Kは、360°分の映像で4Kの意味です。一般的なカメラで映した映像は、そこまで広角ではなく、それを4K(3840×2160)で表示します。書いていることが解かりますでしょうか?そう、360°映像の4Kは、FHDよりはるかに粗い映像になってしまうのです。無論、高解像度化も可能です。可能なのですが、データ的には、8K映像と同じレベルになってしまい、保存方法、配信放送、その他色々な問題を引き起こすことになりかねません。

次回は、撮影のコツを紹介します。










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